残念なハーフってなに？タレントにもいる残念なハーフを主張する人！

皆様は“残念なハーフ”という表現があるのをご存知でしょうか？

「残念」という表現が適切なのかはわかりませんが、言葉で残念と表現されることがあります。

一体それはどんなときでしょうか？

残念なハーフってなに？

ハーフタレントで主張する人

“残念なハーフ”この表現には違和感を感じることがあると思いますが、割と聞いたことのある表現なのではないでしょうか？

残念なハーフに関しては、ある男性ハーフタレントの方が自らをそう表現しているように残念なハーフは世間でも一般化した表現となっています。

自らを残念という感覚はどういったところからきているのでしょうか。

残念なハーフとは？

残念なハーフとは、”英語がしゃべれないハーフ”や”かわいいはずなのにかわいくないハーフ”に対して表現される言葉であり、一般的なハーフのイメージと違えばみんな残念なハーフに分類されます。

どこかが抜き出ているような人であっても、他より少し劣っている部分があればそこから残念なハーフと言われてしまうようです。

一般的なイメージによって残念かどうか決まる。

なかなか酷な気がしませんか？

一般的なイメージって？

残念なハーフがそう表現される理由の一般的なイメージには、ハーフに対するどんなイメージが該当するのでしょうか？

さまざまな分類があると思いますが、一般的にはこの３つかと思います。

１、英語（外国語）がしゃべれないハーフ

ハーフの中で残念と呼ばれる一番多い理由は、外国語がしゃべれるのかしゃべれないのかだと思います。

しゃべれる前提で外国語についての質問などをされたとき、その質問に答えることができないと「あっ、残念なハーフだった。」と辛辣なことを言われます。

そういった経験をされた方は多いはずです。

２、ハーフなのにかわいく（かっこよく）ないよね。

残念なハーフという表現自体おかしな表現のような気がしますが、容姿を残念と言われるのもかなりつらいと思います。

ハーフ＝かわいい、かっこいい　といったイメージが広く一般化していることからハーフ”なのに”かわいくない。などという表現から残念なハーフだよね。となってしまうことがあるようです。

３、ハーフなのにパリピじゃないの？

パリピ(=party people)じゃないことで、残念なハーフと言われる場合は一緒にいる人によると思いますが、ここからも残念と言われる人がいます。

なにをもって残念なハーフなのかは不明ですが、ハーフはテンションが高くパーティーをしている海外のイメージがもしかしたらあるのかもしれません。

できたハーフとは？

残念なハーフがいるならできたハーフもいるの？というところでいうとできたという表現もされます。

第３者がほかのハーフをみて、そのハーフよりもよければその人できたはハーフと言われます。

でも、なぜハーフだからという理由で二人を比べられないといけないのでしょうか。

評価してほしくない！

ハーフを残念かできているかで評価されることは悲しいことだと思います。

自分が他人に「あの人は何点だ。」と評価されるのと同じです。

会社や学校の評価とは違う人間に対する評価なのであれば、残念ではなくできたハーフと言われることは嬉しいことかもしれませんが、その表現は広く使われるべきではないのかなと思います。

そんな表現はなくていい！

「残念なハーフ」と「できたハーフ」

ここには大きな違いがありますが、この表現はなくていいのではないかと思います。

テレビやメディアでも表現をされていることで、広く一般化していることのためこれをなくすというのは無理な話かもしれませんが、イメージを変えることはできるはずです。

“残念”と”できた”という表現がされないように、いろんな人がいるということを広く世間にわかってもらえるようになればハーフは皆幸せになれるのかもしれません！