ハーフの結婚観ってどんなの?親が国際結婚で感じる結婚について

ハーフ 結婚

ハーフにとっての結婚観。自分の親が国際結婚であるから周りの人が感じていない国際結婚という部分に対しての感じ方は人一倍あることだと思います。

ハーフにとっての国際結婚とは?

自分が結婚する場合もそうですが、親が国際結婚であることに対してどのような意見を持っているのでしょうか?

国際結婚についてどう思う?

賛成半分、反対半分

ハーフは自らの親が国際結婚であることから、国際結婚に関しては肯定的な人が多いように感じます。

しかし、中には自分の経験から国際結婚にはあまり賛成できない人もいることから、若干難しい問題ではあるようです。

そもそもなぜ、日本では国際結婚が受け入れてこなかったのでしょうか?

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国際結婚に関する考え方

日本ではあまり受け入れられない国際結婚には、さまざまな理由があります。

そもそも島国である日本は、鎖国を経験していることもあり昔の考えをとるならば、海外の文化を取り入れることはタブーとされている時代がありました。

そこから、外国人と結婚することをあまりよしとしない考え方が存在していたようです。

文化がまったく違う結婚相手

文化がまったく違う人という観点からも、あまりよしとされない場合があるでしょう。

今まで生きてきた背景が、日本人であれば文化的背景に関しては大きく違うことは少ないですが、海外であればまったく違います。

そういった文化的な背景を重視する場合は、あまりいいように見られないはずです。

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宗教的な問題?

日本人の多くは、海外の宗教とはまた違う宗教を信仰している場合があります。

近年では、その壁もあまり重視されない傾向にありますが、過去には違う宗教の人と結婚することはタブーとされていて、それがそのまま国際結婚にも照らし合わされている場合があります。

少ないように感じるケースではありますが、意外とこのケースが多くて国際結婚をあまりよしとしない動きがあるようです。

住む国の問題

国際結婚をする場合、どこに住むかも問題にあがってくるのではないでしょうか?

海外の人と結婚をする場合、どちらかは海外に身を置くことになります。

これは大きな障壁となることが多く、しばらく住んだあと引っ越すのでは?といった考え方から安定しない生活を想像し、あまりいいように捉えられないことも多いはずです。

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親の反対が一番大きい

国際結婚に関してでいえば、当事者としてはあまり意識しないことなので特に気にしないことが多いのにもかかわらず、いざ結婚となると親からの反対で結婚できないケースも多いです。

理由としては、宗教などさきほどあげた理由が大部分を占めていたりすることで、結婚できない場合もあります。

なんだか変な感じがしますが、これは実際にあることなようです。

一般的に国際結婚といえば、日本ではあまり肯定されないのが普通かもしれませんが、徐々に時代も変わってきて、国際結婚を肯定的にみる流れになってきているはずです。

子供も苦労すると感じている?

視点を変えて、親や自分自身でなく子供について考えてみましょう。

子供の苦労もかなり多いものがあると思います。

住む場所が安定しない場合に関しては、友達との関係にも不安がよぎることから自分はついていくことしかとき、かなり辛い思いをさせてしまいます。

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親が離れ離れになるのでは?

自分が大きくなるまで親がどちらかの国に住み続けていたとしても、もしかしたら将来的に離れ離れになってしまうのではないかと考える子供もいます。

子育てという使命が終わったあと、親は自分の国に帰ってしまうことも少なくないことから、この考えが出てくるようです。

自立したあとであれば、理解できるかもしれませんがもし親が別々になるということになれば、少しは不安を感じるはずですよね。

強く意識しすぎてはいないはず

実際のところ、国際結婚に関して子供は賛成半分で反対も半分です。

場面の見方によって、大きく考え方は変わってきます。

自分が当事者となっているため、国際結婚に対してはある程度の考え方を持ってはいますが、なにがいいのか聞かれても困ってしまう人は多いと思います。

さまざまな面をしっかり考えてから、結婚に踏み切るのがいいのかもしれませんね。

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