自分って外国人なの？ハーフの抱える悩みの現実！

ハーフにはこんな悩みがあります。

自分って、どこの国の人なんだろう？

これについては、かなり多くの方が悩みとして抱えたことがあるはずです。

外国人と呼ばないで！

自分ってどこの国の人？

こう感じてしまうハーフは、おそらく日本在住の場合がかなり多いです。

なぜなら日本で幼少期を暮らしていると、「外国人だ！」と声をかけられることがあるから。

これに対してハーフは、日本で生まれて日本で育ち血も国籍も日本であるのになぜ外国人と呼ばれるのか。

もしこの国で外国人であるならば、自分の出身国ってどこなんだろうと思ってしまいます。

もちろん、言葉を投げかけている側の気持ちとしては深い意味で言っているわけではないようですが、ハーフはそれを深く捉えてしまいます。

なぜ日本だけなのか？

こういった悩みを抱えているハーフが、日本にばかり多い理由はなぜでしょうか？

答えとしては、海外からの人を受け入れてこなかった日本の文化が答えとして出せそうですが、ここではそういった話はしません。

逆に、海外の話から考えてみたいと思います。

特にアメリカは本当にいい例だと考えます。

様々な文化が混ざり混ざってできている国のため、誰がどこの国の出身者であり、どういう背景を持っているのかということに関しては全く気にされません。

気にしてたらきりがないからです。

新大統領のドナルド・トランプ氏の演説では悲しい壁を作ってしまった。そう思うこともありましたが、アメリカではハーフが日本のような環境はないように感じられます。

この悩みに解決策は？

おそらくこの悩みに対する答えは、しばらくは見つからないと思います。

この先多くのハーフが、国内で活躍をしていくことや、日本の文化が大きく変わること以外は難しいです。

文化を変えることは本当に難しいことであるため、これが実現するには相当な時間が必要だと思いますが、いつか生きやすい世の中になってくることかと思います。

根気強く！！

成人をすると、国籍の話などで思い悩む人も出てきます。

しかし、それを克服している人の存在もかなりいらっしゃいます。

文化などがなかなか変わらないことは、しょうがないと思うしかないですが、どうやって自分の考えを変えるかというアドバイスは受けることができるはずです。

最近では多くのハーフが日本でも誕生してきています。

自分だけで悩まず、多くの方に相談して考えを共有することが、今は大切なことなのかもしれません。