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ケンブリッジ飛鳥選手、大阪なおみ選手、八村塁選手といった様々なスポーツで、ハーフのスポーツ選手が活躍しているのを目にするようになりました。
しかし、中には「やっぱり、日本人のスポーツ選手には見えないよね」と言う声も聞こえてきてしまうようです。
そんなスポーツ選手への声に対して、ハーフはどう捉えていけばいいのでしょうか?
目次
日本人に見えないと思われる理由は?
体格が日本人じゃない
ネットやSNSでよく目にする、ハーフのスポーツ選手が日本人に見えないと言われている1つに 、体格があります。
圧倒的に日本人のスポーツ選手とは体つきが違うハーフのスポーツ選手は、日本人の見た目からは離れています。
世界中の屈強なスポーツ選手と対等に渡り合える体格が、日本人には見えない要因になっています。
日本語が話せない
日本語が話せないハーフのスポーツ選手に対しても、日本人に見えないという言葉がよく見られます。
日本人であれば、日本語が話せないという考え方は、本当に正しいのでしょうか?
生まれてすぐに海外移住した日本人の中には、日本語が話せない場合が多くあります。
こういったハーフのスポーツ選手に対する声も、根底では見た目が関係しているのかもしれません。
見た目が日本人とは違う
これもハーフのスポーツ選手が日本人に見えない要因の1つだとSNSではよく目にします。
目の色が違ったり、髪の色が違うだけで、ハーフのスポーツ選手は日本人ではないという声がよく聞かれますが、日本人の中でも様々な見た目があるので、なかなか判断が難しいはず。
やはり、体格面での差が大きかったりするんじゃないでしょうか。
日本人が自分たちと違うと言う理由は?
島国であること
日本人が、ハーフのスポーツ選手に対して「日本人に見えない」という言葉をかけるには理由がありそうです。
それは、日本は島国で、あまり異文化との交流がなかったから。
多くの国では、昔から貿易をする相手が異国にまたがっていたりしましたが、日本は鎖国をしていたこともあるように、異文化をシャットアウトしていました。
島国であることが、ハーフのスポーツ選手への目線を少し変えているように感じます。
文化的違いに敏感
ハーフのスポーツ選手に対してだけではないですが、日本人は文化的な違いに敏感であることが多いです。
島国であることとも関連性の高い話ですが、ハーフのスポーツ選手は生き方が違ったから、恵まれた体格になったんだと、SNSで見かけることがありました。
文化の違いが体格に影響する気はあまりしませんが、文化の違いに敏感なところも、ハーフのスポーツ選手が日本人とは違うという視点にたつ理由かもしれません。
ハーフはどうやって考えたらいい?
日本人初をとった場合の影響を聞く
例えば、日本人のスポーツ選手が優勝したことのないとある大会で、純日本人のスポーツ選手と、日本とのハーフのスポーツ選手が決勝をしたとして、この時点で日本人初は確定しています。
ハーフのスポーツ選手が優勝した場合と、純日本人のスポーツ選手が優勝した場合、日本にどんな影響の違いがあるのか聞いて見たらいいかもしれません。
ハーフが優勝した場合、2つの国がフィーチャーされて、ダブルのメリットがあるようにも感じてしまいますよね。
あまり気にしないことも大切
ハーフのスポーツ選手が日本人に見えないと言われ、カッとなってはいけません。
ハーフのスポーツ選手は、あくまでもハーフというくくりでは自分と同じかもしれませんが、実際には全然違う人ですよね。
自分の立ち位置と照らし合わせて怒るのではなく、意見を述べるだけにしておくことがいいと思います。
ハーフのスポーツ選手は増えている
冒頭にお話したとおり、ケンブリッジ飛鳥選手、大阪なおみ選手、八村塁選手など、多くのハーフのスポーツ選手が世界を相手に好成績を残しています。
今まで達成されることのなかった偉業を日本人として達成していることに心が満たされますよね。
いまでは、ハーフの人口は1/25人とも言われており、今後もその傾向は増えていくはずです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ハーフのスポーツ選手が日本人に見えないということに対して、あまり気にする必要はないと思います。
純日本人スポーツ選手でも、日本とのハーフのスポーツ選手でも、日本人初に関しては変わりません。
日本人初というくくり自体もいらないように感じますが、国民として盛り上がるのは不可欠な言葉だったりもします。
いい距離を保ちつつ、自分の考えを持った上で、ハーフのスポーツ選手をぜひ、応援していきたいですね。
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