ハーフの赤ちゃんはお顔も性格も言葉もハーフでとってもキュート!

ハーフ 赤ちゃん

友人に、ベルギー人の男性と結婚した子がいます。

子どもは女の子1人と男の子1人で、ハーフの子供達です。

パパはほりの深い、いわゆる西洋人顔で、ママはとってもあっさり純和風なお顔立ち。

対照的な二人からどんな子どもが生まれてくるのかなあと楽しみにしていました。

顔!性格!言葉!ハーフの赤ちゃんのかわいさ!

ハーフの赤ちゃんは外国人寄りの顔?

ハーフのお子さんといえば、けっこう外国の方の血が濃いパターンが多いと思っていました。ところが、その友人の子どもたちはけっこうママの血が濃かったようです。

髪の毛もすこし明るいですが、基本的に髪の毛も瞳の色も日本人に近い色合いです。

また顔立ちも思っていたよりあっさりで、ハーフっぽい日本人、という表現がしっくりくる感じです。

名前に関しては、女の子は日本人でも外国人でもありそうなお名前で、男の子は外国人っぽいお名前でした。

でも、どちらも響きや意味合いで決めたそうなので、雰囲気が姉弟で別れたのはたまたまだそうです。

ハーフ 赤ちゃん

言葉や性格、顔以外でハーフの特別感はある?

赤ちゃんのうちは、ハーフだからといって特別なにか違いがあるとは思わなかったです。

ただ、日本では赤ちゃんのうちは予防接種ラッシュがありますが、これは他国ではその限りではありません。

友人の家庭でも、ご主人の母国ではそんなにたくさん予防接種はしない、むしろ予防接種は体に悪いものだと考えられているようで、予防接種を受けるか受けないかで悩むことがあると聞きました。

もちろん日本でも予防接種に対する考え方は人それぞれですが基本的に定期接種になっているものはほぼ義務みたいなものですよね。

やっぱり赤ちゃんのうちでもそういった考え方の違いが両親の間に存在するのだと興味深かったです。

ハーフの赤ちゃん、子育てで面白い言葉事情!

そして最も興味深いことと言えば、やはり”言葉”ですよね。

ある程度言葉が話せるようになれば、バイリンガルのような感じになるのかなあと勝手に思っていたのですが、やはりそれに近いようです。

友人もご主人も関西在住で、会話はこてこての関西弁なんです。なので、ハーフだけどこてこての関西弁を話すのがおもしろくもあり可愛くもありました。

ハーフ 赤ちゃん

関西弁を話しつつ、母語の言葉もわかるかわい

ご主人はオランダ語が母国語のようなので、子どもたちと話すときは母国語で話すそうです。

そして仕事をする際につかう英語も堪能なようで、教育の一環で英語も話すようにしているようです。

赤ちゃんのときは、寝かしつけやあやすとき、絵本を読むときなどパパはオランダ語で、ママは日本語で行っていたようです。なかなか複雑ですね。

子どもたちは混乱しないのかなと思いましたがやはり小さな子どもの順応力はすごいですね。2歳になるころには見事に使い分けていました。

ハーフの赤ちゃんや子供の対応力がすごい、性格からきている?

ママやお友だちと話すときは日本語。

パパやパパのお父さんお母さん、いわゆるじいじ、ばあばと話すときはオランダ語を話すそうです。

なんだかかっこいいですよね。憧れます。

外国語を話せるようになるためには、ある程度の文法や語彙力ももちろん必要ですが、まずは話してみる、聞いてみる、ということが大事だと言われています。

でも、それって意識して勉強しないとなかなか身につかないものです。

しかし、親や友人など身近にいて、よく外国語でコミュニケーションをとる環境にある人は

それが自然とできるので、スピーキングやリスニングの力はつきやすと言われています。

そういう意味ではハーフの子どもたちは家庭内にそのような環境が整っているため、意識的に勉強しようと頑張らなくても、自然と話せるようになるので恵まれていると感じます。

ハーフ 赤ちゃん

ハーフの性格や顔つき、言葉は文化からの影響もある

また、文化においてもそうです。

海外旅行に行ったり、留学に行ったりしない限り、外国の生活習慣に触れる機会はなかなかないですよね。

でも、ハーフの子どもたちは日々の生活のなかでそれぞれの国の文化に触れられるため、感性も豊かになりそうだと感じました。

食事の面においては、時々、パパが母国の家庭料理を作ってくれるそうですが、子どもたちは美味しそうに食べています。

ただ、日本人の子どもなら食べたがらないかも?というようなメニューが多いです。

それは単純に食べる習慣がないためだと思います。

日本にいたら食べないであろう食材や味付けに触れることは食育にとってもいいことです。

日本にしかない文化に赤ちゃんの両親もハッピー?

逆に、日本には季節の行事や、子どもの行事が多く、四季にあわせた楽しみ方があるので、日本人でないパートナーさんにはそれがとても新鮮で喜ばれるそうです。

お顔立ちはハーフなのに、お食い初めの儀式をしたりお雛様のお人形と記念撮影していたり、着物を着ている姿などは本当にかわいいです。

日本人の子どもたちと同じように日本文化を楽しむ姿はまさしく日本人。

以前はなんとなく、ハーフの赤ちゃんや子どもといえば外国人の要素が強いのかと勝手に思っていたのですが、友人の家庭をみていると、性格も言葉も生活スタイルも日本に住んでいる場合は、日本人に近いんだと思うことも増えました。

日本と外国のどちらの良さも受け継いで育っていくハーフの赤ちゃん。もしかしたら、ハーフであることで悩むこともあるかもしれませんが、むしろ、ハーフであることの強みや魅力を感じ、たくましく育ってほしいと感じます。

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